生きる力を引き出すコラム

治療家として生きるOKAのブログ。主に心に元気がない方や自律神経症状、ストレスからくる慢性疾患の方の人生を好転させることを目的としたコラムを書いていきます。

セロトニン神経を鍛えると遺伝子が変わる!

セロトニン神経を鍛えると、様々な良いことが起こります。

 

まず、心が落ち着く。そして幸せを感じることができる。また姿勢も良くなるという話をしました。

 

今日はさらに驚きの効果を紹介します。

 

それは遺伝子が変わること。

 

脳内にあるセロトニン受容体はセロトニンを吸収します。この吸収を阻害する役割をするのが、抗うつ薬SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。

 

それにより脳内にセロトニンが増えて抗鬱効果が見られます。

 

しかしセロトニン神経を鍛えると、セロトニン受容体は減少し、薬を飲まない状態でも脳内のセロトニン量は増やすことができます。

 

このセロトニン受容体はタンパク質で出来ており、そのタンパク質の形成には遺伝子が関与しています。

 

つまりセロトニン受容体を減らすとタンパク質の形成する遺伝子形態が変わり、遺伝子の構造が変わります。

 

 

すなわち、セロトニン神経を鍛えてセロトニンを分泌しやすい体にすると、その人の遺伝子が変わります。

 

当院における適切施術と生活相談をすることで、体のコンディションが整い、セロトニンが分泌しやすい体を作ることが可能です。

 

もちろんコラムを読むだけでも効果大ですよ。

 

ぜひ、みなさんもセロトニン神経を鍛える習慣を身につけましょう!

 

 

 

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治療家OKAプロフィール:

作業療法士として臨床経験10年以上

日本メンタルヘルス協会心理カウンセラー

統合医療による整体資格

頭蓋仙骨療法施術師

現在訪問リハビリの仕事をする傍ら、自費診療で地域の方を施術している

 

 

頭蓋仙骨療法の効果

私が実施している頭蓋仙骨仙骨療法は、脳と脊髄を取り巻く体液である脳脊髄液の循環を改善させて全身の体調を整える効果があります。

 

世間ではエネルギー療法とも言われている治療法です。

 

この治療法を実施して得られる効果は、体内のホルモンバランスの改善、自律神経のバランス調整、静脈血流の改善などが挙げられます。

 

これらが改善すると、何となく体が悪い、原因不明の頭痛、不安やイライラ、眠れないなどの自律神経の乱れからくる精神症状が改善されます。

 

精神症状のみならず、身体感覚が改善して全身の無駄な緊張がとれるので、体の動きも軽くなるという効果もあります。

 

肩こり、腰痛、関節痛なども血流改善に伴い軽減、消失する事も期待できます。

 

どんな治療法かというと、腰と背中と頭を軽く触れる程度の刺激を入れるだけです。

 

痛みはほとんどありません。

 

 

治療を繰り返し行い、体の中心部が改善してきたら、必要に応じて、肩や足の治療を行います。

 

背中や腰が悪い方はさらに重点的に骨盤や脊椎の治療を実施します。

 

 

また、治療が終わっても良い体が維持できるように、食生活やストレッチ、ヨガの要素を取り入れた生活習慣の指導も実施して、治療を完結させます。

 

 

頭蓋仙骨療法を一回受けるだけでもある程度効果を感じられる方も非常に多いです。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

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プロフィール:

岡本智広

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セロトニンの効果は心の安定だけじゃない!

ストレス対策、精神疾患の予防や治療としてセロトニンを増やことは、かなり定着してきました。

 

セロトニン神経を鍛えればメンタルが強くなる。

 

セロトニン神経を鍛えれば、キレやすい性格が治る。

 

セロトニン神経を鍛えれば、不安や恐怖が無くなる。

 

そんな感じで、セロトニンの重要性は世間で取り沙汰されています。

 

でもセロトニン神経を鍛えること、脳内のセロトニンを増やすことは、心の問題を解決するだけではありません。

 

セロトニン神経を鍛える事で得られるさらなるメリット、これが意外なメリットです。

 

でもすごく納得できる事です。

 

 

それは、姿勢を保持する筋肉が活性化されること。

 

 

姿勢が良くなること。

 

 

ヘェ〜、って思うかもしれませんが、これって凄いことなんです。

 

姿勢が良くなり、体のバランスが安定すると、背骨が整えられることにより様々な体調不良が改善されます。

 

例えば腰痛。

 

腰痛や腰部疾患は姿勢を保持する筋肉の筋力低下により背骨に負担がかかり起こると言われています。

 

セロトニン神経神経を鍛えて、背骨のバランスを良くすることで、本来の理想的な姿勢が保持でき、血行が改善されて根本的に腰痛が改善されます。

 

逆に言うとセロトニン神経を鍛えないまま、ようつべ予防と称して腹筋などの筋トレをやっても、一時的な改善は見られても根本的な解決にはなりません。

 

体質は改善されてないから、すぐに痛みは戻ってくるでしょう。

 

セロトニンは姿勢を良くする。

姿勢保持筋群の司令塔なのです。

 

腰痛だけではなく、肩こり、膝痛、肥満解消、便秘解消にも効果的。

これらはすべて、姿勢改善により期待される効果です。

 

侮るなかれ、セロトニン

 

こころに対する効果だけじゃなかった!

 

 

セロトニン神経を効率的に鍛えるには、大前提として腸内環境を整えること。

 

腸内環境を整えた上で、散歩やジョギングなどのリズム運動、座禅などの呼吸法に取り組む事をお勧めします。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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無理なポジティブ思考は病気のもと

今日は体の視点から少し離れて心の持ちようについて触れていきます。

 

心と体は密接に関係しているので、心理学や哲学の勉強をするのは、間接的に体の調子を整えることにつながります。

 

これらは分野がたくさんあり、何を勉強すればいいのか分からいことが多いです。

 

大事なのは自分に合ったものから始めること。

 

難しい、理解できない、受け入れるのに抵抗があるような本は、途中でも読むのやめて違う本を漁るのも全然アリです。

 

 

今日紹介したい考え方は、

 

”無理なポジティブ思考は病のもと”

 

ということ。

 

 

ストレスや疲れからくる慢性疾患にかかる人には、なんだかこの無理なポジティブ思考の人が多いです。

 

健康になって、自分らしい生活がしたい。

 

自分のことをもっと好きになりたい。

 

夢をかなえたい。

 

そんな人は、是非無理なポジティブ思考に陥らないように注意してください。

 

 

例えば、

 

相談者A:「仕事がつまらなくてうまくいかない」

ポジティブさん:「もっと仕事を楽しもうとしないからつまらないんだよ」

         (いやいや、楽しくないものは楽しくないでしょ)

 

相談者B:「あの人の事、ちょっと苦手なんだよね」

ポジティブさん:「もっと人の良いところを見ようとしないと、相手は自分の鏡なんだよ」(えーっと、そんな聖人みたいになれません)

 

このようなポジティブ思考は、一見正論に聞こえます。

でも私はなんとなく違和感を覚えます。それはやはり、その人が本音で感じたことを遠回しに否定している感じがあるからです。

 

「もっと前向きに考えよう、考え方を前向きに変えるだけで世界が変わるんだよ!」「人生はどんな時でも明るくいかないとダメなんだよ!」という意見は「あなたは、ネガティブな考えだから人生がうまくいなないんだよ」と否定しているようなもの。

 

こういう人に、この手の説教をされるとなんだか反論するのも面倒くさくて疲れます。

 

「やってみたいことがあるけど失敗するのが怖い」

「今の仕事がつまらない」

「あの人が苦手」

このような気持ちは、本音というありのままの事実。

正しいも間違っているもありません。

 

大事なのは、この本音という事実に気づくこと。

そんな等身大の自分をありのままに受け入れた時、人は自分に合った小さなステップを踏むことが出来る。

 

「やってみたいけど不安」と言うのは、無理なく等身大の自分に合ったステップを踏める、ただの弱気ではなく慎重さなのです。

 

「今の仕事がつまらない」と言うことに気づけるなら、自分に合った働き方をするための転機なのです。決して”逃げ”という気持ちだけではありません。

 

「あの人が苦手だ」と言うのは、無理な人間関係を見直すきっかけが作れる、素直な気持ちなのです。

 

大事なのは、ポジティブかネガティブかではなく、自分の本音の心に従って生きれているかと言うこと、正しいも間違っているもないのです。

 

自分の本音の気持ちをありのまま見つめる。

 

その繰り返しが、自分に合った生き方を見つけるきっかけになります。

 

 

ただ闇雲に「もっと明るく、ポジティブに生きなきゃ!」と考えて生きている人は、自分の本音、ありのままの気持ちを自分で否定して無理なき方になりがちです。

 

そのような無理な生き方は、いつか必ずつけが回ってきます。

 

 

健康習慣を身に着けるのも、同じことが言えます。

自分の本音に従い、身の丈にあった変化をしていかないと、良い健康習慣は続きません。

小さな小さなステップを積み重ねて、少しずつ健康を手に入れていく。

ポジティブになりすぎて、「2か月で何が何でも結果をだそう」だなんて考えていると、すぐに元の生活に戻ってしまいます。

 

身の丈に合ったやり方、続けることこそが、やがてとんでもない健康な体に導いてくれます。

 

ではでは今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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「血」が滞っている人

この時期本当に暑いです。

 

暑くて、何もやる気が出ないときもあります。

 

 

家で冷房つけて、外に出ないでいる。

 

ジュースや冷たいアイスを食べて、寝ながらテレビを見る。

 

 

夏の休日の過ごし方の定番と言えるかもしれませんが、

 

そんな生活に陥りがちだからこそ、この時期は体が冷えやすいと言えます。

 

冬場は外気の影響で外側から体が冷やされますが、夏は食べ物の影響で内側(内臓など)から体が冷えやすくなります。

 

体が冷えると、血の流れが滞り、いわゆる「瘀血(おけつ)」状態に陥るでしょう。

 

 

この状態になると、体の各所で汚れや老廃物が溜まり、免疫力が低下します。

 

 

 

 

血が滞ると以下のような症状が出ますので、皆さんもチェックしてみてください。

 

 

・シミ、そばかす、くすみが気になる

・顔色が悪い

・肌荒れがしやすい

・月経痛がひどい

・足がよくつる

・舌が紫色っぽくなる

・肩こりがある

・月経の時にかたまり状のものが出る

・冷房の冷えに弱い

・あざができやすい

 

 

いかがでしたか?

女性に多い症状ですが、男性も意外と陥りがちので要注意ですよ。

 

この状態に陥ると、自律神経が乱れやすく、病気になりやすくなります。

またストレスにも弱くなります。

 

この症状がある人は骨盤や下半身の整体により、改善されます。

主に体の歪みを正して、下半身の血流をよくする施術を行えば徐々に根本的に改善されていきます。

 

しかし、整体施術だけではなく、自力で治す努力も必要と言えます。

 

体を温め、血行を良くする生活習慣をしていれば、さらに改善は早くなります。

 

では食事、ライフスタイル、運動にわけて説明していきます。

 

【食事】

野菜:ニンニクやらっきょうなどの香味野菜を中心に、ホウレンソウやチンゲン菜、玉ねぎなどを積極的にとるようにしましょう。

 

果物:ブルーベリーや桃は体を温める作用があります。

 

魚:カツオ、マグロ

 

調味料:酢、黒砂糖、少量の料理酒

 

飲み物:お白湯、ウコン茶、ローズティ

 

※腹八分で食べ過ぎは厳重に注意です!

 

【ライフスタイル】

ストレス、冷え、過労は血の滞りを招く3大要素。

冷房は強くしすぎず、腰回りを中心に冷やさないようにしましょう。

夏でも腹巻をつけることをお勧めします。

また長時間同じしせいはNG。ストレッチや散歩を心がけましょう。

 

【運動】

骨盤周りの血行を良くするストレッチやヨガ。

軽めのジョギングやウォーキングがお勧めです。

自分を過信して、またできるからと言っていきなり長距離のマラソンなどにチャレンジするのはあまりよくありません。

「瘀血」の人にとって、苦痛に感じるような激しい運動は、何もメリットがありません。

 

 

体を冷やさないことは、体の病気や心の病気にならないための基本です。

 

もっともっと健康になって、自由な人生を手に入れましょう!

 

 

健康相談をコメント欄やメールフォームで受け付けます。

 

また骨盤や脊柱、頭蓋骨の調整の治療も今なら格安で実施しますの気軽にお問い合わせください。

 

 

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腸内環境整えて何のメリットがあるの?

最近は巷で、「腸内環境が大事だ」「腸が大事だ」と言われています。

 

脳を鍛えるより、腸を鍛えるほうが重要であるという流れがあります。

 

 

なんとなく言っていることはわかるけど、本当にそんなに重要なの?

 

そう思う人もいるのではないでしょうか?

 

だからなんとなく、ヨーグルトを食べるようにしたり、ヤクルト飲むようにしたり。

 

でも、なんとなくやっていることは、意外と続かない。

 

それは、ヨーグルトも毎日食べていると、大概飽きてくるし、なんかお腹が冷えてくるし。

ほかにもっと食べたいものがある。

 

そもそも、ヨーグルト食べて腸内環境を良くして、そこで得られるメリットがよくわからない。

 

だから、続かない人が本当に多い。

 

 

じゃあ、腸内環境をよくする意味をしっかり理解していたらどうだろうか?

 

なんとなく、体にいい、便秘が改善されてすっきりした気分になれる程度のメリットでは、よっぽどの即効性がない限り、みんな続けようと思いません。

 

でも、もっとすごいメリット、とんでもないメリットをしっかり理解したうえで腸内環境をよくする活動を始めたら、みんなどうなるだようか?

 

それは、かなりの人が続けられると思います。

 

 

では、今日はシンプルにわかりやすく、腸内環境を整えるとんでもないくらいの大きなメリットを紹介します。

 

一言で紹介します。

 

良いですか?一回しか言いませんよ。

 

目の穴かっぽじってよーく見ててくださいね。

 

 

 

 

腸内環境を整えると・・・

 

 

人生すべてがうまくいきます。

 

 

どうでしたか?

 

一気に胡散臭いブログになってしまいましたか?

 

でも、もう少しお付き合いください。

 

 

これは、大げさでも何でもありません。

 

 

その根拠は、

セロトニンドーパミンの合成です。

 

人生がうまくいってる時、また人生をうまくコントロールするよう努力しているときに、これらの神経伝達物質は欠かせません。

 

セロトニンがないと幸せを感じないし、ドーパミンがないとモチベーションが保てないので正しい努力ができません。

 

幸せを感じること、やる気を出して努力をすること、この2つがあれば人生すべてがうまくいきます。

 

でも大人になると、この2つのことが出来なくなりがちです。

 

頭ではわかってるけど、大人になるにつれて幸せの感じ方、やる気の出し方を忘れてしまいます。

 

それは、現代社会におけるストレスと食の欧米化が原因と考えられます。

 

ストレスと食生活の欧米化は腸内環境を悪くします。

 

悪玉菌を増やして病気になりやすい体になり、落ち込みやすい心になります。

 

 

そこで腸内環境を整えると、それらがすべて解消されます。

 

セロトニンドーパミンは脳内の伝達物質ですが、作られるのは腸です。

 

脳に送る働きをするのも腸内細菌です。

 

 

いくらセロトニンの原料であるトリプトファンやビタミンB6をたくさん食事からとっても、腸内環境が悪ければセロトニンは作られません。

 

また、いくら呼吸法やリズム運動をやっても、腸内環境が悪くセロトニンの作られる量が少なければ、脳のセロトニンが増えることもないでしょう。

 

SSRIなどの抗うつ薬も脳内のセロトニン量を無理やり増やす作用がありますが、体内のセロトニンの量を増やすものではありません。だから、セロトニンの量がそもそも少ない人が飲んでも、なかなか効きにくい薬でしょう。

 

 

だから、皆さん腸内環境を整えましょう。

 

良い腸内細菌を、お腹の中で増やすだけで、幸せを感じてやる気が出てきます。

 

そして人生すべてがうまくいきます。

 

 

 

腸内環境をよくする習慣は、また奥深いので今日は書きませんが、

 

手軽によくするには、

 

乳酸菌、食物繊維、油(オメガ3と9)

 

 

この3つを意識的にとるようにするだけでも、体に変化が出てきます。

 

 

ではでは、今日も読んでいただきありがとうございました。

 

オススメリンク↓

utu-dokusyo.com

 

 

 

 

人生からの問いかけ

これまでこのコラムでは、人の体についてのことや、食生活について中心に書いてきました。

 

これからもそのような記事、明日からでも使える内容の記事を書いていきます。

 

今日は、心の持ち方について書いていこうと思います。

 

人生を送る上で必要な心の持ち方。

 

夢をかなえるうえで必要な心の持ち方。

 

体について知ることや食生活を改めることも、健康になって自己実現するには非常に大切なことですが、心の持ち方を考えることも、自分の軸を作るうえで欠かせない作業です。

 

 

私は趣味で心理学の本を時々読みます。

 

実は読書は苦手なので、あまり難しい内容の本は読めません。

 

でも読書は苦手だけど好きなので、むつかしい内容の本をわかりやすく解説してある本をよく読みます。

 

海外の哲学者や心理学者の本を日本人が分かりやすく解説した、リメイク版のような本です。

 

それでも何とかぎりぎり理解できる程度なので、一冊を一気に読破することはできません。

読書は好きだけど、苦手なので(笑)

 

良いときで1日1時間、短いときで1日5分、まあ30分未満の日がほとんどですが。

 

このなんちゃって読書習慣によって、いままでどれだけ心を救われたかはかり知れません。

 

私が読書を始めたのは、かなりいい大人になってからです。

 

それまで恥ずかしながら、仕事に関する専門書以外読んだことがありません。

 

哲学や心理学、自己啓発本など、はっきり言ってこの手の本は馬鹿にしていました。

 

 

でも自分の親や家族が病気になり、仕事もうまくいってなかったときに、私自身が心を病んで生きることが辛くなった時期がありました。

 

 

そんな時に、とある民間の心理カウンセラーの本を手に取って読みました。

 

心理学について、非常にわかりやすく、心理学の面白さを絵本に例えたりして表現し、誰にでも伝わりやすく書いてある本でした。

 

本当に自分はその本に出合えて運が良かったと思います。

 

そんなきっかけで読書を始めて、私の心の軸になりつつある心理学が、

 

ビクトール・フランクルのロゴセラピーという分野です。

 

ビクトール・フランクルはオーストリアの精神科医心理療法家で、アウシュビッツに収容されていた体験をまとめた『夜と霧』という本は世界的に有名な本です。

 

私が生きる意味を見失いかけた時に、フランクルの根本的な思想を知ることでかなり復活できた部分があります。

今でも完全に頭に入っているわけではないのですが、困難にぶち当たったときに思い出すようにしています。

 

それを僭越ながら紹介します。

 

人間が人生の意味は何かと問う前に、人生のほうが人間に問いを発してきている。

 

だから人間は、本当は生きる意味を問い求める必要はないのである。 

 

人間は人生から問われている存在である。

 

人間は生きる意味を求め、問いを発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。

 

そして、その答えは人生からの具体的な問いかけに対する具体的な答えでなくてはならない。

                     『医師による魂の癒し』

 

 

人生から問われている存在、そんなふうに思うことで、自分の人生ので何ができるか?

限りある人生の時間の中で何ができるか?

 

そう考えると少しだけ生きる力が湧いてきます。

何度も何度もこの言葉を思い出すうちに、とんでもないくらい生きる力が湧いてきます。

 

このブログを書くうえでも、常に自分が人生から問われていることを意識して書いています。

 

沢山のアクセス数なんてなくてもいい。

一日に一人でもいい。その一人の人の健康にわずかにでも貢献できれば、それでいい。

それだけでも十分に意味のあること。

 

 

 

私が読者登録しているブログも、きっとそんな使命感から書かれているものも多いと思います。

 

自分の病気の体験談でほかの人を勇気づけたい。

花や葉っぱの育った記録をみて心なごんでもらいたい。

プラモデルの製作記録を見てもらい、楽しさを伝えて人を元気にしたい。

 

そんな使命感を感じるブログだから、本当に私自身が心に栄養を与えられます。

 

自分に自信がないとき、生きるのが辛いとき、何のために節制して健康になろうとしているのか分からなくなったとき。

そんな時こそ、自分の人生から何かを問われているということを思い出してください。

 

生きる力が引き出されます。

 

 

 

ではでは。

 

メールフォームで相談受け付けます。

 

 

P・S

こんな記事を書いた私にオススメ本があれば、ぜひ教えてください。