生きる力を引き出すコラム

治療家として生きるOKAのブログ。主に心に元気がない方や自律神経症状、ストレスからくる慢性疾患の方の人生を好転させることを目的としたコラムを書いていきます。

ちょっとしたその症状、そのままにしておくと

 

うつ病自律神経失調症は、ストレスにより自律神経が乱れることによって起こります。

​自律神経の働きは、主に内蔵の動き、血管の収縮(血圧)、心臓の鼓動、呼吸、ホルモン分泌、白血球の働きなどの免疫機能をつかさどっています。

​これらの機能が狂うと、感情的になったり、なんとなく具合が悪くなったり、頭痛をおこしたりします。


​健康そうな人でも、現代人は自律神経が完璧に正常に働いている人のほうが少ないのではないでしょか。

みんな、何らかの軽い症状は経験していると思います。

自律神経の機能が乱れ、自律神経失調症うつ病になることで、体は病気のサインを送っています。

​忙しいからと言ってその症状を放置していると、あなたの体はさらに次の段階の症状に移り、やがて崩壊に向かいます。



具体的に何がどうなるのかと言うと、

​極度の疲労による寝たきり(慢性疲労症候群)、心不全による突然死、脳卒中(最悪な場合くも膜下出血による突然死)、過労死、原因不明の突然死、がんや膠原病などの非常に治りにくい病気、ひどい幻聴やひどい妄想を伴う病気、うつ病による自殺など、そのような最悪の結果をたどってしまう可能性が高くなります。


自律神経失調症うつ病は、体からのサインです。

そのサインをいち早く受け止めて、生活習慣を改めるなど何らかの対処をしなければなりません。


​あなたがどれだけ自律神経が乱れているか、確かめてください。

症状チェックリスト
​・最近眠れない

・夜中に目が覚める

​・早朝に目覚めてしまう

・運動もしてないのに疲れやすい

・動機がする

・息切れがする

​・胸がつかえる

​・胸がざわざわ苦しい

・立ちくらみがする

・食欲がない

・食べ過ぎてしまう

・めまいがする

・耳鳴りがする

​・光が異常にまぶしい

・やる気が出ない

・落ち込んでいる

・甘いものが異常に食べたい(毎日食べてないと落ち着かない)

・コーヒーを飲まないとやる気が出ない

・よくわからないけど体が重い



​ざっと自律神経が乱れることで起こる症状を上げてみました。
​あてはまるものが多ければ多いほど、悪化していると思われます。

​多く該当する方は生活習慣の改革を意識していただけるとありがたいです。

​食事を腹6~8分くらいに変更するだけでも改善する場合があります。

では、読んでいただきありがとうございました。


​コメントにて、無料で健康相談を受け付けます。

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