生きる力を引き出すコラム

治療家として生きるOKAのブログ。主に心に元気がない方や自律神経症状、ストレスからくる慢性疾患の方の人生を好転させることを目的としたコラムを書いていきます。

お腹がすいてないのに食べていませんか?

 

 

自律神経は、内臓の働きをつかさどっています。

​自律神経が乱れて胃腸の調子が悪くなると、お腹がすかなくなります。

つまり胃腸が正常に働かず、胃の動きが止まった状態なのです。


もしかしてあなたは、お腹がすいたからご飯を食べるのではなく、時間が来たからご飯を食べるようにしているのではありませんか?

​自律神経が乱れて、胃の動きが止まった状態で無理にご飯を食べると、余計に胃やその他の内臓に負担をかけるだけです。


​結果的に余計に具合が悪くなり、興奮やイライラなどの精神症状を助長してしまう結果になります。


​自律神経のうち副交感神経が胃腸の動きをつかさどっているのですが、副交感神経が働かないと胃の動きや胃酸の分泌が悪くなります。

​そのため、無理に食べ物を中に入れると消化不良や膨満感、げっぷやおならが出てしまいます。


げっぷやおならが多いことも自律神経が不調のサインです。


このような時は、無理に食べずに、お腹がすいてくるまで待つのが一番です。


​人間の体は2~3食抜いても大丈夫なように出来ています。


食事を抜くということは、疲れた内臓に休憩を与えることになります。


​しばらく空腹にして、少しお腹がすいて来たら、消化の良いものを少量(腹6分くらい)から食事するようにしましょう。


​しばらく空腹状態を維持することで自律神経が整い、気力が湧いてくることもあります。