「血」が滞っている人
この時期本当に暑いです。
暑くて、何もやる気が出ないときもあります。
家で冷房つけて、外に出ないでいる。
ジュースや冷たいアイスを食べて、寝ながらテレビを見る。
夏の休日の過ごし方の定番と言えるかもしれませんが、
そんな生活に陥りがちだからこそ、この時期は体が冷えやすいと言えます。
冬場は外気の影響で外側から体が冷やされますが、夏は食べ物の影響で内側(内臓など)から体が冷えやすくなります。
体が冷えると、血の流れが滞り、いわゆる「瘀血(おけつ)」状態に陥るでしょう。
この状態になると、体の各所で汚れや老廃物が溜まり、免疫力が低下します。
血が滞ると以下のような症状が出ますので、皆さんもチェックしてみてください。
・シミ、そばかす、くすみが気になる
・顔色が悪い
・肌荒れがしやすい
・月経痛がひどい
・足がよくつる
・舌が紫色っぽくなる
・肩こりがある
・月経の時にかたまり状のものが出る
・冷房の冷えに弱い
・あざができやすい
いかがでしたか?
女性に多い症状ですが、男性も意外と陥りがちので要注意ですよ。
この状態に陥ると、自律神経が乱れやすく、病気になりやすくなります。
またストレスにも弱くなります。
この症状がある人は骨盤や下半身の整体により、改善されます。
主に体の歪みを正して、下半身の血流をよくする施術を行えば徐々に根本的に改善されていきます。
しかし、整体施術だけではなく、自力で治す努力も必要と言えます。
体を温め、血行を良くする生活習慣をしていれば、さらに改善は早くなります。
では食事、ライフスタイル、運動にわけて説明していきます。
【食事】
野菜:ニンニクやらっきょうなどの香味野菜を中心に、ホウレンソウやチンゲン菜、玉ねぎなどを積極的にとるようにしましょう。
果物:ブルーベリーや桃は体を温める作用があります。
魚:カツオ、マグロ
調味料:酢、黒砂糖、少量の料理酒
飲み物:お白湯、ウコン茶、ローズティ
※腹八分で食べ過ぎは厳重に注意です!
【ライフスタイル】
ストレス、冷え、過労は血の滞りを招く3大要素。
冷房は強くしすぎず、腰回りを中心に冷やさないようにしましょう。
夏でも腹巻をつけることをお勧めします。
また長時間同じしせいはNG。ストレッチや散歩を心がけましょう。
【運動】
骨盤周りの血行を良くするストレッチやヨガ。
軽めのジョギングやウォーキングがお勧めです。
自分を過信して、またできるからと言っていきなり長距離のマラソンなどにチャレンジするのはあまりよくありません。
「瘀血」の人にとって、苦痛に感じるような激しい運動は、何もメリットがありません。
体を冷やさないことは、体の病気や心の病気にならないための基本です。
もっともっと健康になって、自由な人生を手に入れましょう!
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プロフィール:
岡本智広
作業療法士として臨床経験10年以上
統合医療による整体資格
頭蓋仙骨療法施術師
現在訪問リハビリの仕事をする傍ら、自費診療で地域の方を施術している