自分で自律神経を整える方法
ちょっと緊張しすぎた。ちょっと今日は気疲れした。
それは、自律神経が乱れているサインです。
そんな時は、早く寝て睡眠をたっぷりとるのが一番。
でも緊張が取れないとなかなか寝付けずに睡眠がしっかりとれないこともあります。
そう、自律神経が乱れているから睡眠がとれないのです。
ストレスが続くとよくあることです。
それではどうすればいいか?
自律神経を整えればいいんですよね。
自力で。
でも、自律神経は一般的に自分でコントロールできないと言われています。
手足を動かそうとすれば、自分の意志で動かせます。
でも内臓や心臓の動きを止めようとしても、自分の意志では止まりません。
それは、手足の筋肉は体性神経支配で、心臓や内臓の動きは自律神経が支配しているからです。
では手立てがないのか?
いいえ、あります。
自分の意志で自律神経をコントロールする方法で、比較的即効性があるもの。
それは、呼吸です。
呼吸は普段は無意識で行っている行為です。自律神経が支配しているので。
でも意識すれば自分で早くしたり遅くしたり、浅くしたり、深くしたりできますよね。
呼吸をゆっくり行うだけで、自律神経は整ってきます。
少し呼吸に意識を向けるだけで、心は落ち着いてきます。
ここ一番の緊張の場面や心の疲れが溜まったとき。
呼吸に意識を向けてゆっくり呼吸を行う習慣を身に着けてください。
目安は3分間、ゆっくり呼吸をすること。
健康増進のためにお試しあれ。