恐怖記憶を無くす油をとってますか?
今日は食事の中で大切な油の話をします。
油のとり方一つで自律神経が整い、不安や緊張から解放されて自分らしい人生を送れるようになります。
恐怖記憶やトラウマがあると、なかなか自分らしい人生が送りにくくなります。
何をするにも失敗することや、最悪な事態の事を考えてしまい、
それが頭から離れない。
ある程度、そのような思考はリスク管理能力として必要なものです。
怖がりで慎重な人ほど、そうでない人と比べて長生きするとも言われています。
しかし失敗への恐れや、最悪な事態への不安な気持ちが過度になると、
生活に支障を生じます。
恐怖心がアダとなりかえって失敗しやすくなる。
そして失敗を恐れる気持ちが強くなるあまりにまた失敗する。
最終的に行動できない人間になってしまいます。
頭でばかり考えて行動に移さない人は、精神的を病んでしまう可能性が高いと言われています。
うつや不安障害の治療法として行動を活性化するものもあります。
”行動”は大事です。
もっと大事なのは”失敗を過度に恐れない”こと。
恐怖を克服することで、思い切った行動を起こせるし、
自分らしい後悔しない人生が送れるようになると私は考えています。
さて、その恐怖記憶を少しずつ消してくれる油とは?
それはオメガ3という種類の油。
国立精神・神経医療研究センターによるとラットの実験で、オメガ3を与えたラットとそうでないラットとで恐怖刺激から脱却する時間に違いが出たとのこと。
ざっくり言うと、オメガ3を与えられたラットは恐怖刺激を克服しすぐに通常の行動に移せたという実験です。
なので不安や恐怖が強いと感じている方のように自律神経が乱れている人はオメガ3を積極的にとることをお勧めします。
オメガ3を含んだ油は青魚の油やえごま油や亜麻仁油があります。
比較的安価で手軽にオメガ3をとるにはサバ缶をお勧めします。
今日から食卓にサバ缶を一品追加で、自分らしい人生を送りましょう。
ちなみにオメガ3は脳の認知機能(記憶、注意力、理性)の向上、アレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制、血管拡張などの効果もあると言われています。
それに対して肉や乳製品に含まれるオメガ6という油はアレルギー促進、炎症促進、血栓促進などオメガ3と逆の作用を引き起こしてしまいます。
だから肉や乳製品(牛乳、バター、マーガリン)、サラダ油、コーン油、マヨネーズ、べにばな油、ごま油などのオメガ6に類する油のとり過ぎには注意してください。
すでに心や体に不調を感じている人は、しばらく肉の油は断ってもいいかもしれませんね。
炒め物を調理する際はオメガ9のオリーブ油をお勧めします。
さて、オメガ3をたくさんとって、恐れずに行動できる人間になりましょう!
今日も読んでいただきありがとうございました。
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