自力で自然治癒力をつける方法
自然治癒力って聞いたことありますか?
最近は巷でよく聞く言葉です。
何故こんな言葉が、世の中に流行り始めているかというと?
やはり、医者に処方してもらった薬では治らない病気があるからです。
薬によっては効果を感じられず、副作用しか感じられないこともあります。
風邪薬や痛み止めや抗うつ薬なんかではよく聞く話です。
西洋医学の限界を感じている人が多いから、自らの自然治癒力を高めようと、健康意識の高い人が増えたのではないでしょうか。
では今日はその自然治癒力を高める方法をお伝えします。
1人で出来る自主トレ的な方法です。
まず知っていただきたいのは、自然治癒力を高めるには副交感神経を働かせること。
これは大前提です。
副交感神経が働くと、内臓の働きが活発になり、血流か改善し、心が落ち着きます。
このリラックスした状態を維持することが副交感神経を活発にするカギです。
もう1つ大事なことは、脳と脊髄の環境を良くすること。脳と脊髄は「脳脊髄液」という液体の中に浸されています。これにより脳と脊髄は栄養を得て、神経の情報伝達を円滑にしています。
脳脊髄液は、①新鮮であること、そして②よく循環していること、この2点が脳と脊髄の環境を良くする条件です。
体調が悪い人の脳脊髄液は、古くなって頭に溜まっていることが多いです。
過去にこんな記事書きましたが
要するに、新鮮な脳脊髄液をよく循環させることをすれば良いのです。
そのためには、体の姿勢を良くしなければいけません。
例えば猫背の人であれば、背骨の上の方で脳脊髄液の循環が滞り、流れが止まってしまいます。
そうなると新しい脳脊髄液の生産が止まり、古い脳脊髄液が溜まっていきます。
体の歪みや不良姿勢はあらゆる体調不良を引き起こします。
そこで個人レベルで日々出来る対策としては、姿勢を良くすること。
いうは簡単ですが実際良い姿勢を習慣化するのは難しくです。
そこでお勧めなのが座禅の習慣。
この時間だけは姿勢を良くして、心を清らかにすると決めるのです。
座禅の姿勢は脳脊髄液の循環を良くるのにもってこいの姿勢です。
首から背中までピンとまっすぐ伸ばし、骨盤を立てる姿勢。
この状態で呼吸をゆっくり行う。
この座禅を15分程度毎日続けるだけで、今まで座禅の習慣がなかった人は何らかの変化を感じることができます。
概ね3ヶ月。早い人で1ヶ月で変化を感じる人もいます。
これが今日紹介したかった自然治癒力を高める自主トレです。
座禅をすることで、ゆっくり呼吸で副交感神経が活発になり、良い姿勢で脳脊髄液の流れが良くなる。
そして自然治癒力が上がる。
シンプルですがこんな理屈です。
読んで頂きありがとうございました。