夏野菜ピーマンのチカラ
夏バテで食欲が無い。
ストレスで胃腸の働きが悪い。
そんな人は、この時期たくさんいると思います。
この症状が続くと気分は憂鬱になり、イライラや不安が強くなったります。
ただでさえ忙しいと、食事が簡素化し、食品添加物や悪い油(オメガ6やトランス脂肪酸)を多く含む食品を多く取り入れがちです。
加えて冷たい物や甘い物を多く取ってしまう人は、いつどんな治りにくい病気になってもおかしくない状態と言えるでしょう。
そんな、体調が悪い日が続くとき、どうか自然食にこだわってみてみてください。
スーパーに売っている野菜の中には、薬膳として効果のある野菜や肉がたくさん置いてあります。
薬膳は東洋医学的に効果のある食材を使った料理・もしくは食べ方の事です。
人の手が加えられていない、すべての食材はおおむね何らかの効果・効能があります。
医者が処方する薬ほどの即効性は無いですが、体質を確実に変えていく効果があるものがたくさんあります。
その中でも、夏野菜であるピーマンは胃腸の調子を整え、精神を安定させる役割があると言われています。
イライラしたり、憂鬱になったときに心を穏やかに鎮める作用があります。
肝の働きを良くして、気を巡らせて精神を安定させる作用があるからです。
また、血液の流れを良くして、於血を予防して動脈硬化などを事前に防ぐ作用もあります。
また消化器系(東洋医学的には脾)の働きを良くして、胃腸の調子が整い、食欲不振を改善させる作用があります。
こんな素晴らしい効能のある夏野菜ピーマンを食べない手はありません。
ピーマンの効能に加えて、さらに元気になりたい方は、ピーマンとじゃがいもの炒め物がお勧めです。ジャガイモは気と血を補う作用があり、さらに気力とエネルギーが湧いてきます。
特に疲れが溜まっている人には、この食べ方がお勧めです。
変な薬や、高額なサプリメントに頼らなくても、自然界には素晴らしい効果のある食材がたくさんあります。
自然界に頼って改善した体は、症状が再発しにくい体質改善された体になっています。
治療家OKAは、頭蓋仙骨療法を始めとした整体施術を行っていますが、整体施術だけではその人の人生を変える”きっかけ作り”はできても、良い状態を継続することは難しいと考えています。
最終的には、その人が自立して健康な体を維持できること、自分の人生をコントロールできることを目指しています。
そのために、食事に関する知識の提供は欠かせません。
ブログを通してできること、ブログを読むだけでも体調がよくなるような情報を、今後も発信していきます。
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治療家OKAプロフィール:
作業療法士として臨床経験10年以上
日本メンタルヘルス協会心理カウンセラー
統合医療による整体資格
頭蓋仙骨療法施術師
現在訪問リハビリの仕事をする傍ら、自費診療で地域の方を施術している