炭酸飲料は体にいいのか?
炭酸飲料と言えばサイダーやラムネ、ファ〇タやCCレ〇ンどれも私は大好きです。
暑い日や運動をした後に、太陽の下でグイッと飲んで爽快な気分になるのは最高です。
若いころ、特に20歳くらいまではほぼ毎日飲んでいました。
しかし、30代になってからは、極力飲むのをやめています。
全く飲まないわけではないのですが、飲むなら中に何が入っているのか、しっかり把握し覚悟を決めながら飲んでいます。
炭酸飲料と言うのは、砂糖や合成甘味料、その他特殊な甘味料が他の飲料より、たーくさん入っています。
コーラに関していえば、500ml のペットボトルで角砂糖が約15個入っています。
15個ですよ。
普通のコーヒーに角砂糖3つも入れればかなりの甘さになりますよね。
一般的に炭酸飲料は炭酸が入っている分、味を感じにくくなっています。だから、濃い目に味付けをしないと味が感じにくいのです。
だから大量の甘味料を投入することになります。
だから、炭酸飲料は特に体に良くないのです。(もちろん純粋な炭酸水だけを飲むのは問題ありません)
また、炭酸飲料には砂糖の代わりに果糖ブドウ糖液糖と言うものが入っている場合が多いのです。
果糖ブドウ糖液糖と言うのは、植物から抽出した果糖を使用したな甘味料です。
この果糖ブドウ糖液糖と言うのは正式名称が「高フラクトース・コーンシロップ」と言います。
別名「異性化糖」と言われ、なんと砂糖よりも甘みを強く感じさせる性質があります。
実際に砂糖よりも急速に血糖値を上げてしまう恐ろしい甘味成分です
血糖値が急激に上がると、体にどんな不調が起こるかは前回のコラムに書きました↓
果糖ブドウ糖液糖の危険性は血糖値の上昇だけではありません。
この甘味料の原料はトウモロコシです。
多くはアメリカ産のトウモロコシを加工して、甘味成分を抽出していると言われています。
このアメリカ産のトウモロコシというのは、85%以上が”遺伝子組み換え”であると言われています。
つまり、炭酸飲料を飲む習慣があるだけで知らず知らずのうちに”遺伝子組み換え食品”を口にしているということになります。
遺伝子組み換え食品と言うのは、長く食べ続けるとどのような健康被害があるかわからない少し恐ろしいものです。
健康被害が未知数と言うこと。
最も怖い被害としては、がんや不妊症、アレルギー疾患などが懸念されています。
子供には絶対に食べさせたくないですよね。
なので、体調が悪い人は特に果糖ブドウ糖液糖はなるべく摂取しないことを強くお勧めします。
血糖値を急激に上げて、自律神経を乱し遺伝子組み換え食品が体に入って何か悪さをする恐れがあります。
ちなみにコーヒーに入れるガムシロップも果糖ブドウ糖液糖でできていますのでご注意を!
体調を整えてえ、はつらつな毎日を送りましょう。
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プロフィール:
岡本智広
作業療法士として臨床経験10年以上
統合医療による整体資格
頭蓋仙骨療法施術師
現在訪問リハビリの仕事をする傍ら、自費診療で地域の方を施術している